全日本画材協議会主催「第10回Jam公募展」は、11月15日に応募が締め切られ、全国から273点の作品が寄せられました。
12月3日に厳正なる審査が行われ、37点が入賞しました。その中から大賞1点、メーカー賞36点の受賞が決定し、また63点が入選を果たしました。
審査委員長:大下正悟(全日本画材協議会会長)
審査委員:石川和男(画家・独立美術協会会員)、田所雅子(画家・光風会会員・日展会友)、全日本画材協議会常任理事6名
「第10回jam公募展」入賞者・作品名(37名)
◎jam大賞(1作品)
天野証公『桜日和』
◎メーカー賞(36作品)
〈アルテ賞〉 野田 泰『野菜の町の空』
〈伊研賞〉 田中宗岳『一閃』
〈一休園賞〉 宇野津栄一『螢川』
〈上羽絵惣賞〉 永井 適『縁日』
〈USUI BRUSH賞〉 下木場つがね.『島原-夏の日暮れ』
〈オリジン賞〉 村田幸一『風駆ける丘』
〈吉祥賞〉 村岡泰俊『雨の歩道橋』
〈クサカベ賞〉 山崎雅可『上高地ブルー』
〈サムトレーディング賞〉 岡島 昇『あべのハルカス裏通りの夜』
〈新日本造形賞〉 山根泰治『朝顔群生地』
〈大日本美術工芸賞〉 感應雅生『ワンドの恵み』
〈田中金華堂賞〉 高橋聡子『小岩井の夏』
〈ターナー色彩賞〉 大野景子『想い出の浜辺』
〈谷口松雄堂賞〉 菅野瑠衣『望む西の光景』
〈ターレンスジャパン賞〉 大崎恭子『おわら 夫婦踊り』
〈チャコペーパー賞〉 松永成美『共同井戸のある町』
〈デリーター賞〉 玉城盛彦『やんばるの自然』
〈ナカガワ胡粉絵具賞〉 岡崎裕子『碧光』
〈中里賞〉 神谷弘之『石段の高みに迷う神無月』
〈那須野画材工業賞〉 矢ヶ部昭彦『山峡の春』
〈名村大成堂賞〉 沖野宏明『今日は空いてんじゃね?』
〈ニッカー絵具賞〉 浅田良夫『飛鳥山へ向かう』
〈日本色研事業賞〉 河野良夫『鞍馬の火祭り』
〈パジコ賞〉 中村美律子『中田島砂丘の風紋』
〈バニーコルアート賞〉 平井佳子『夜明けの桜』
〈バンコ賞〉 河内正行『落ち葉の絨毯でほっかほか』
〈美術出版エデュケーショナル賞〉 石橋伊織『大磯のセエトバレエ』
〈福岡工業賞〉 岩崎飛鳥『帰り道』
〈文房堂賞〉 廣幡 悟『朝涼の海』
〈墨運堂賞〉 清水敏男『初夏の浜寺公園』
〈ホルベイン賞〉 西本富雄『潮風』
〈松田油絵具賞〉 桑野瑞葵『秋を探しに』
〈マルオカ工業賞〉 今村紀代子『グラバーの丘より』
〈丸善美術商事賞〉 森田康子『清澄』
〈マルマン賞〉 西垣七奈美『時を包む森の誘い』
〈ミューズ賞〉 池ヶ谷勝俊『宇津ノ谷を行く』
◎入選者(63名)
大成大輔 佐藤礼子 藤原直子 松崎由香里 河村悠依
桑村芽依璃 岩本純子 田中遥人 峯戸松心春 小原秀隆
杉森康彦 畠中宏幸 田口準次 渡橋正博 渡邉照夫
田中望 椿本昌生 浦口幸子 浅野仁敏 佐々木文郎
稲垣寿雄 奥野奈緒子 種口泰生 岩井順子 林裕子
大曽根貴則 有馬美由香 中田美優樹 新庄隆道 樋口敦一
高橋憲悦 細野浩子 鈴木和子 長谷川廣 磯桂章
吉野有希子 林勝哉 横田さとこ 山本眞由美 鈴木康平
堀進 金子正彦 藤村友信 西尾和廣 市川宏洋
杉村清美 増田明 松浦雄次 丸山千代子 社澤悟
金井美代子 池田莉緒 岩堀儀樹 久保田幸子 赤坂克也
別府ゆかり 小池豊 二宮洋一 谷本啓子 高林輝
冬野浹子 中村洋子 山崎来
(順不同)
主催:全日本画材協議会
後援:全国額縁組合連合会